長期間にわたって特性が劣化しない最大の入力電力。
モジュールに過入力が長時間印加されると、GaAs FET のショットキー・ゲート接合部に大きな電流が流れ、ゲートの機能が徐々に悪化し、バーン・アウトに至る場合がある。そのため当社では、モジュールの信頼性を保証するため、絶対最大定格で最大入力電力を規定している
最大有能利得 (Gamax)
入出力の整合を行って、デバイスから引き出すことが可能な最大の利得。
雑音指数 (NF)
信号がデバイスを通過するときの、信号・雑音比 (S/N 比) の低下度を示す指数。
S/N i : 入力側の信号・雑音比
S/N o : 出力側の信号・雑音比
雑音温度 (TN) で表現する場合もあり、
の関係がある。また、GaAs FET を多段接続した場合の雑音指数 (NFT)は、以下のとおり。
F1 : 1 段目の雑音指数の真数
F2 : 2 段目の雑音指数の真数
Fn : n 段目の雑音指数の真数
G1 : 1 段目の利得
G2 : 2 段目の利得
Gn - 1 : n - 1 段目の利得
小信号利得 (G)
小信号 (線形) 領域での利得。当社では通常、P1dB より10 dB バック・オフした点で測定している。
ショットキー障壁
一般的に、金属と半導体間の接合により、互いの仕事関数の差から生じる障壁。GaAs FET では、ゲート電極とGaAs 間の接合により生じる。
総合効率(ηt)
相互コンダクタンス (gm)
ドレイン電圧が一定のとき、ゲートの電圧変化分に対する、ドレイン・ソース間電流の変化分の比。
タ 行
電力制御範囲 (ΔPout)
モジュールの初段および前2 段の電源電圧を0 V から動作電圧まで動かしたときに、変化する出力電力の範囲。